morinokobitoと遊ぶ三河路

花を探しながらの里山歩きです

レコードプレヤー・Technics SL-1300

少しばかり生活に余裕ができたあの頃、部屋の照明には60Wの電球から蛍光灯に家の中には冷蔵庫・洗濯機・テレビが揃い、                         さ~次は、何を買おうか ・・・ 昭和43年頃の月収は2万円ぐらいこれではクルマは、まだ高嶺の花
そこで、次の人気商品はアンサンブルステレオを入り口に、セパレートステレオそしてコンポネントステレオへと進化そして普及したオーディオ製品
 今回は、レコードプレヤーについて思いつくままに
ここでは、ステレオ録音されたレコードが出回り始めた頃からのプレヤーの駆動方式について書いてみます。
 
アイドラ方式
 ゴムで出来た円盤をモーターとターンテーブルの間に入れ、モーターの回転をターンテーブルに伝える方式
 弱点は、アイドラの変形による回転ムラや、モーターの振動がレコード針に直接伝わり、音質の低下などです。
 
ベルトドライブ方式
 ベルトで、モーターの回転をターンテーブルに伝える方式
 アイドラ方式の弱点をほぼ全て解決することが出来たが、ターンテーブルに伝わるモーターの振動を抑えるため、材質の軟らかいゴムを使用したため、当時流行しはじめた重いターンテーブルの使用と重なり、耐久性が問題になった。
 
ダイレクトドライブ方式
 ターンテーブルを低速回転モーターの上に乗せ駆動する方式、
これで一気に全ての問題が解決したわけではなく、音源をCDに譲るまで、ダイレクトドライブをもとに、進化を続けました。
 
こうした流れの中で、今も現役の SL-1300  1974年  69800円
この頃はまだ、レコードの回転はストロボを見ながら調整をしていました。
 
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