morinokobitoと遊ぶ三河路

花を探しながらの里山歩きです

スピーカー   HS500

日立 Lo_D  スピーカーシステム   HSー500  
 1969年発売   一本  ¥65000    1975年 ¥85000
 
 
 
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我が家のリビングに居座っているこのスピーカーを買ったのは、今から40年位前のこと1本の値段がひと月の給与より高かったような
このスピーカーある時は何年間も埃まみれになり邪魔者扱いにされた時期も、
それでもしぶとく生き残り今再びよみがえり、きれいな音色を響き奏でてくれています。
 
 
オーディオ業界全盛のあのころ
日本と生活環境の違うところで生まれた舶来物のSPは、大型で部屋に置いたら自分の居場所がなくなりそな代物、おまけにSPの実力を発揮させるためには
ハイパワーのアンプで音量を上げなければならず、当時の日本の家屋ではとても無理なこと
 
日本製は小型ではあるが、やはりパワーを上げガンガン鳴らすSPが主流だったような気がしていました。
 
そうしたことを見越して?生まれたのがこのスピーカー
このHS-500の最大の特徴は、ボリュウムを絞っても高域から低域まで繊細でやさしい音を愉しむことができるところです。
 
40年間も使い尚現役のこのスピーカー昔の物は、やっぱりいいのかな
でも、こんなに長く使っては、メーカーさんに申し訳ないような気がします。
 
値段が1975年に2万円値上がりしているのは、ご存じオイルショックによるもの
 
当時国産の人気? スピーカー
ヤマハ      NS-1000
ダイヤトーン   DS-251 
ビクター     SX-3
 
 
次回は、いつになるかわかりませんが アンプ の掲載を予定しています。